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大規模化する森林火災と地球温暖化 【2026年2月】

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年末年始に出張や体調を崩したりしてブログを休んでいましたが、2月に入りすぐに玄関先の梅が咲き甘い香りで出迎えてくれています。

2025年から今年にかけて、岩手県大船渡市や愛媛県今治市、岡山県岡山市等かつてない大規模な山林火災が相次いで発生し、3000ha以上の貴重な山林を焼き尽くし、人や家屋への延焼も含め、過去にない大規模被害を及ぼしています。
その原因として、一つは落ち葉や下草などが燃える「地表火」となって広がっていくもの。そしてもう一つは、この「地表火」が木の枝葉まで燃え移って「樹冠火」となり、火の粉をまき散らし「飛び火」となって、より遠くまで一気に燃え広がるものです。
「飛び火」は最大で2キロ以上、飛ぶことがあるといいます。そして火の燃え上がり方は、「乾燥」と「強風」によって激しくなります。
近年、日本でも地球温暖化に伴う極端な『乾燥』や『強風』が増えていて、今年異例の規模で拡大した山火事も、その影響を受けた可能性が高いと言われています。
またこれに加え、専門家が指摘するのは、「林業の衰退」です。
下草の刈り取りが行われないことや、木が密集しないよう間引きする「間伐」も行われないこと、さらに枝葉を切り取る「枝打ち」が行われないことで、「地表火」から「樹冠火」に広がる“燃料”が増えてしまうというのです。
国連環境計画などの報告書によると、今後、地球温暖化を要因とする気候変動によって、干ばつや強風が増え、山火事の発生は2050年までに30%、2100年までに50%も増加するとされています。

以前より気になっていた言葉に「〇〇ファースト」という集票のためのキーワードがありますが、仮に経済を再び成長軌道に乗せることに成功しても、その陰で地球温暖化による激甚災害や山林大規模火災により国土や人々の生活・心が蝕まれてからの事後の対策ばかりでは何の意味も成しません。
弊社は微力ではありますが、衰退の一途をたどる地方と繁栄の都市部に二極化しつつある現状で、地球環境を取り戻すための環境エネルギーをトリガーにした地方創生に寄与すべく尽力して参ります。